エリザベス女王杯を大胆に斬る
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冒頭になりますが、私は騎手では藤田菜七子さんのファンです。
競馬界唯一の女性騎手として頑張られており、先日JRA初重賞制覇も達成されました。
またモデルとしても通用するような、端麗な容姿にめぐまれています。
しかしノーメイクで臨む騎乗姿には、ひたむきに競馬に懸ける真剣さうかがい知れます。
そんな競馬一筋の菜七子さんの
「藤田菜七子2021年カレンダー」
が発売されました。
よろしければ購入をご検討ください。
エリザベス女王杯はG1馬3頭
少し気が早いですが、来週のエリザベス女王杯を展望したいと思います。
紛らわしい紐候補の有力馬はひしめいてますが、ここは敢えてそれらを切り捨て、G1馬3頭に絞りたいと思います。
何か伏兵が絡むとは思いますが、この3頭の中から2頭が絡む可能性は高いと思います。
なお、8日のアルゼンチン共和国杯の結果を見ると、馬場の内側が相当荒れているようです。
実際、馬場のいいところを通った馬が上位を占めました。
枠順が確定したら、この要素を加味して3頭の優劣をつけるのもありかと思います。
ノームコア
ヴィクトリアマイルの勝ち馬で、直近も札幌記念でラッキーライラックを負かしています。
ローテーションもゆったりしていて好感がもてます。
ただ、この馬の引っかかる点が一つあります。
2200~2400mの距離での実績に乏しい点です。
勝ち鞍がマイルに集中しているところをみても、得意の距離守備範囲は2000mまでだったりするかもしれません。
しかし有力でしょう。
ラブズオンリーユー
この馬の格からすれば、鳴尾記念を使ったのは余計だったような気がします。
しかし府中牝馬ステークスは重馬場だったので、参考外とみることができると思います。
この馬の買い材料は、4歳秋にしてキャリアがあまり多くないことです。
馬が消耗していないので、馬体に張りがあり新鮮な印象を受けます。
巻き返しは十分あり得ると思います。
G1実績馬侮り難しです。
ラッキーライラック
札幌記念でノームコアに敗れてはいますが、同様の余裕ローテーションで良い出だしだと思います。
また、この馬はパドックで入れ込まない程度に溌溂としているときの方が、成績が良いように感じます。
パドックをチェックされる方は、この点に注目されてみてはいかがでしょうか。
2冠馬、有力でしょう。